トラックディーラーさんの夜間レスキュー

当社とお取引きのある運送会社の管理者さんから「見てよ、これ!」と、ディーラーさんから届いた請求書を見せていただきました。

 

先日、県外の高速道路パーキングエリアでトラックのバッテリーが上がってしまい、ディーラーさん(ふそう)の夜間SOSを頼んだそうです。

時刻は早朝の5時。パーキングエリアは信州の山間部に位置しており、付近に出動できる協力工場があるか心配したそうですが、意外にもSOSへの依頼から到着まで1時間程度だったそうです。

 

診断してもらったところバッテリーが完全に放電されてりまっており、ジャンピングで繋いで始動させても走行中の充電で回復できるかどうかわからないとのことで、現場で新品バッテリーに交換してもらうことにしたそうです。

(新品バッテリーを持って来ていたのはグッジョブですね!)

 

作業自体は何の問題もなく、スムーズに対応してくれたので喜んでいたようです。

 

しかし、後日届いた請求書を見て、どうも納得が出来なくて私に相談されたようです(^^;)

請求額(支払い金額)は税込みで¥90,219なり。

実際にやってもらった作業なので払うことに異論はないとのことですが・・・

以下、管理者さんの主張です(^^;)

 

まず、①のサービスカー使用料と②の出動料。

なぜ項目を分ける必要がある!?

そして夜間の出動料が¥20,000は高くない!?

 

③の「コールセンター対応」って何!?

意味がわからん!

 

④の出張料は、実際にかかった経費として納得(^▽^)

 

一番わからないのが⑤のバッテリー代!

1個¥43,800のバッテリーって何なんだ!?

この運送会社さんはトラック保有台数が100台近くあり、その8割がふそう車です。

そのため、⑥で大幅値引きがされています。

管理者さん曰く、

「値引きしてもらえない運送会社さんの場合は、バッテリー上がり(交換)で総額で15万円も払うことになる。これっておかしくないか!?」

「他社のトラックであったり、ディーラー以外の一般のレスキュー会社なら割り増しはわかる。でも、自分のところが売ったトラックのトラブルで『サービスカー使用料』やら『コールセンター対応』とかって理不尽じゃないか? バッテリーも安くしろとは言わないが、適正価格ってのがあるでしょ!」

とのことでした。。。

 

まぁ、ディーラーさんだからやれることですよね(;´Д`)

私たちみたいな「弱小零細レスキュー会社」がこんな請求書を出したら、すぐクレームとなり酷評口コミをされちゃいます。

 

管理者さんも「県外の場合にはどうしてもディーラーSOSを使わざるを得なく、文句を言っても仕方ない」と嘆いていました。

請求金額が高いのもそうですが、現場到着の遅さ(今回は早かったですが)、実際に来る外注業者のレベルの低さなど、いろいろとお話をして帰って行かれました(^^;)

 

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