深夜、大型トラックのパンクでレスキュー依頼があり、三重県桑名市へ。
電話で受付時に「スペアタイヤがある」とお客様はおっしゃったのですが、現場へ到着して確認すると、スペアタイヤがパンクしてました!
お客様曰く、「そう言えば、半年くらい前にパンクして、それを吊ったしたままかも・・・」
どうしましょう・・・!?
当社のサービスカーは、コンプレッサー等は搭載してますので脱着作業は出来ますが、タイヤチェンジャーは搭載していません。
会社からホイール付の予備タイヤを持って来させようとも考えたのですが、あいにく持って来れるスタッフも出張中でした。
どうしようか悩んでいると、お客様の会社のトラックが数十分後に近くを通る予定との情報が!
すぐにそのドライバーさんに確認していただき、スペアタイヤが同じサイズで「スペアがパンク」していないことも確認できました!(笑)
これで一安心。
お客様と談笑しながら、トラックの到着を待ちました。
ただ、現場の国道247号線は付近に自動販売機もなく、温かい飲み物も入手できず・・・
サービスカーでコンビニへ、とも思ったのですが、トラックをジャッキアップしたまま現場を離れるのも不安ですし・・・
そうこうしているうちに、同僚さんのトラックが到着し、無事にスペアタイヤと交換ができました!
とりあえずは無事に作業が済みましたが、この2台のトラックは、それぞれスペアタイヤがパンクした状態で1日走ることになります・・・
不安ですが、何事もないことを祈りつつ、作業完了としました。
皆さんも、スペアタイヤがパンクしていないか、または劣化などで使用不能となっていないか、時々確認しておいてくださいね!
特にトラックの場合は車体の下に、むき出しで吊られていますので、雨風や冬場の融雪剤などの影響で劣化が進んでいる可能性もあります。
普段は見えない部分に損傷があるかもしれませんので、数か月に1度くらいは、スペアタイヤを降ろすなどしてしっかり点検をしてくださいね。
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